私の目は、右目と左目でホワイトバランスが違う。
意味が分からない人のために説明すると、
左目で捉えた世界は全てが青みがかっている。
しかし、右目で捉えた世界は全てが赤みがかっているのだ。
つまり、「白」の見え方が全く異なっている。
このコトに気づいたのは中学の時だった。
五体満足な健康体だと思っていた私にとって、
それは結構な衝撃をもたらした。
何せ右と左で対称になっているべき器官が、
実は非対称だったのだから。
しかし、見方を変えればこうも言える。
私は青い世界と赤い世界の、
両方を同時に観察できる能力を持っている、と。
決して世界はステロタイプじゃない。
人の数だけ世界は存在している。
しかし、一人にひとつしか、世界はない。
私だけに与えられた二つの世界。
青い世界と、赤い世界。
この、重なり合わない素晴らしき世界。
0 件のコメント:
コメントを投稿